よんちゅBlog

― このブログは自分用のメモや日々の問題などを共有するためのものです ―

20121005185841 お知らせ:  2013/07/17 ブログデザインをリニューアルしました。

MacBookProのkernel_taskがCPUを専有してしまう問題~完結編~

これまでのあらすじ

第7回目にしてついに完結!!
修理に出していたMacBookProが返って来ました!!

月曜の夕方に引き取られ、水曜の昼には戻っくるという超高速対応でした。
まさか3日で戻ってくるとは…

修理〜バックアップによる復元、そして結末

引き取られたMacの修理状況は以下のページにて随時確認できます。
サインインしなくても修理IDとMacのシリアル番号が分かれば誰でも閲覧できるみたいです。
(センターへの到着から出荷までが全て同じ日になってました)

肝心の修理結果ですが、やはりハード(センサー関係)が原因だったみたいです。
MLB(ロジックボード)とトラックパッドを交換して頂きました。
ついでに前々から欠損していたゴム足(MacBookの裏についているやつ)も交換してくれてました。
きれいに掃除までされて返ってきたのでまるで新品のようでした。

そして最後にTime Machineにより復元し、元に戻すことができました。
復元に掛かった時間は約2時間ほど。
(復元したデータ容量は約160GBで、バックアップ用の外付けHDDはUSB2.0で接続)

あとTime Machineの復元ですが、基本的には環境設定なども含めて完全に元に戻っていましが、なぜかIMEの設定だけが"Google日本語入力"から"ことえり"に戻っていました。
ぱっと見気づいたのはそれくらいでしょうか。

無事動作確認もとれてやっと修理完了です。

以下おまけ

Time Machineでバックアップしたデータについて

ちょっと気になったことですが、Time MachineでバックアップしたデータはFinderなどから直接参照することもできますが、ユーザデータやアプリケーションなどの主要データ以外は隠しファイルになっています。


はめそれを知らなくて、バックアップとれてないじゃんと思ってかなり焦りました。
(/usr/localなども隠しファイルになっています。ご注意を)
ただし、隠しファイルになっているというだけで、しっかりバックアップはとれていますし、ちゃんと元通り復元されます。ご心配なく

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その他復元後に困ったこと

SpotLightの索引作成作業が終わらない
残り時間も34時間と表示されたまま全く減らない。
SpotLightのプライバシー設定で一度ディスクを除外設定にすれば解決すると聞いて試してみましたが、何度やっても途中で止まってしまう。
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OS X 10.7.5 の追加アップデートにて修正されました。
詳細は以下にて
OS X 10.7.5 にてTime Machineのバックアップに時間が掛かる問題が修正されました - よんちゅBlog

前環境のiTunesの認証が解除されていない
iTunes上ではTime Machineで復元する前と後では、別PCとして認識されているみたいです。
別PC上からは個別の認証解除ができないようで、一度全て解除するしかないみたいです。
現在4台認証中(5台が限界)なのであと1台埋まったらその時考えます…

DropBoxのパスワード有効期限切れ
DropBoxのクライアントソフトは一度パスワードを入力すれば、それ以降パスワードの有効期限が切れていても正常に動くようです。
Webからアクセスする場合でもクライアントソフトからWebページを起動すればアクセスできてしまいます。
通常はそこでパスワードを更新すれば済むことなのですが、パスワードを更新するにはアカウントに設定してあるメールアドレスが使用できなければなりません。

自分はここではまりました。
設定済みのメールアドレスが既に使用できないものだったわけです。
じゃあ先にメールアドレスを変更しようと思ったのですが、メールアドレスを変更するためには有効なパスワードが必要なのです。

これでは堂々巡りです。
期限切れのパスワードを更新するのに有効なメールアドレスが必要で、無効なメールアドレスを更新するのに有効なパスワードが必要…
どうしろと…

結局解決策は分からず、アカウントを再作成しました。
データは復元したMacの中にあるし、DropBoxも無料のコースしか使っていなかったのでなんとか大丈夫でした。

困ったのはこんなところでしょうか。
SpotLightは最悪停止することも視野に入れなければならないですね。

最後に

トラックパッドの不調からはじまったこの騒動もやっと一件落着
苦労はしましたが、その分学ぶことも多く結果的にはためになったのではないかと思います。
この苦労が誰かの助けになれば幸いです。